こんにちは! セロリです ( ̄▽ ̄)/
僕は沖縄県の宮古島に住んでいるのですが、毎年のように台風が通過します。台風と付き合いの長い沖縄ですが、台風の時はどう過ごしているのか?
僕の場合の話ですが、台風時の過ごし方を書いてみようと思います。
結論:何もできなくて暇です
予想通りの結論でゴメンナサイ ( ̄∇ ̄;)
まあ、ぶっちゃけ何もすることがないんですよね。それでも用意する事とか、準備するもの等もあるのでその辺を書いていきますね。
台風が接近してきたら準備する事アレコレ
台風の時は強烈な雨風を伴い、のんびりとした沖縄のイメージとはガラリと変わった姿になります。毎年の事とはいえ、 島の人は台風対策を怠ることはしません。
ちゃんと対策しないと、家に被害が出ますからね。台風の暴風って恐ろしいくらい強烈ですよ (^_^;)
暴風に備えて外にある物を片づける
まず家の屋外に対しての対策を行います。
- 家の周囲に置いてある物は家の中か、倉庫にしまいます 。
- カバーをかけてる物はひもで縛って飛ばないようにする(フタとかも)
- 植物は鉢なら家に入れて、地植えの木などは紐とブロック等で固定する
- 窓ガラスは雨戸を閉めるか、木材でガードします(暴風で物が飛んできてガラスが割れるのを防ぐため)
大体こんな感じですね。たまに固定するのを忘れて、外に置いてる軟水器のフタとカバーが行方不明になったりします。(笑
植木とかもよっぽど頑丈なヤツじゃなきゃ折れたり、倒れたりするので固定などには気を付けてますね。オリーブの木を一本折られたこともあります。
日頃から準備しておくもの
台風になると停電もセットでやってきます。使う時になって思い出す物も多いので、普段から常備しておくとイザって時に助かります。
- 携帯電話のモバイルバッテリー
- ラジオ(台風情報等で結構重宝します)
- やかん(鍋で沸かしても良いなら必要なし)
- LEDの懐中電灯(床に置けたり、引っ掛けられるタイプだと大変便利)
こんな感じで日頃から準備してると必要になった時に慌てなくて済みます。台風の時ってバタバタしてるので、「あ、忘れた!」ってこともあるので常備するようにしてます。
台風の最接近前日までには大体の買い物を済ませる
台風も接近が近くなってくると食料品とかも減ってくるので、保存が効く物は前日までに買っておくようにしてます。
- 簡単に作れる料理の食材
- ポテトチップス、お菓子類
- ビール、お酒、つまみで食べる肉、魚
- カップラーメン、パスタ、レンチンご飯
僕はビールとつまみに力入れてます(笑 どうせ停電になったら晩酌しか楽しみがないのでいつもより豪華にしてます (^_^;)
停電は台風が過ぎると復旧することが多いんですが、たまに2日ほど停電が復旧しない時もあるので、数日分の食料を確保するようにしてます。
高確率で停電することが多いので、冷凍庫に多めに氷を入れておくと解凍が遅れるので便利ですよ! もしくはカップなどに水を入れて凍らせておくのもいいですね。
停電が復旧しない時に食材を買うのは結構大変… コンビニとか品物がないうえに長蛇の列になりますからね。
暴風域に入ったら外に出られない
台風も最接近に近づき暴風域に入ると、ドアが開けられないくらい雨風が強くなります。雨が自分に向かって叩きつけるように飛んできて、日常ではまず見る事のない暴風になります。
初めて見る人はテンション上がるか、恐怖を感じるかの二択になるんじゃないでしょうか。
日常の大雨とは違うので、面白半分で外に出ると危ないので外出はしないようにしましょう。
外出はしないほうが良い
僕が子供の頃には台風が来たら暇ですることがないので、ドライブするのが楽しみの一つでした。今思うとかなり危ないですよね ( ̄∇ ̄;)
沖縄の旅行中に台風が来たら暴風域の時に外出するのは絶対止めましょうね、とても危険です。
暇なのは分かるんですけど電線や物が飛んで来たり、ドライブしてて悪いタイミングで瞬間的な強風とかに当たったら車が横転することもあるので。
背の高い軽自動車とかは特に危ないので、大人しく部屋で過ごすことをお勧めします。
室内での時間の過ごし方を決めておこう
台風が来るのは天気予報とかでわかるので、事前に過ごし方を決めてますね。停電になる前提で考えておくといいですよ。
- 予め映画をダウンロード
- 高性能の懐中電灯を用意して読書
- 普段は聴かないけどラジオを聴いてみる
- ipad、iphone等で使えるTVチューナー
- 早い時間からの晩酌を想定して肉や魚を用意する
こんな感じである程度は用意してますね。停電したらメッチャ暇ですから(笑
携帯電話の電池切れを防ぐためにもモバイルバッテリーはお勧めしますよ! 無い場合は車のエンジンかけてシガーソケットを使うのもいいですね。
懐中電灯も安物じゃなくて、そこそこいい物を複数持つようにしてます。床に置けるタイプがかなり使いやすいですよ。
稀に台風の目に入ることがある
稀にだけど「台風の目」に入ることがあります。台風のちょうど真ん中ですね。
この部分は回転してる台風の真ん中という事もあり、暴風雨も無ければ雲もありません。太陽が顔を出し、一時ですが天気のいい静かな昼下がりになります。
台風の真っただ中なので当然外を歩いている人はおらず、晴天で物音がしない不思議な雰囲気を味わうことができますよ。
まあ、しばらくするとまた暴風雨がやってくるので注意が必要ですがね。
台風が去った後の掃除は後回しにしない
無事台風が通過したら楽しい楽しい後片付けが待ってます (^_^;)
停電もまだ復旧してないのに労働するのがしんどいですが、早めに動く事をおすすめします。
時間がたつと汚れが落ちにくくなる
台風の雨風には海水が含まれているので、乾くとべっとりとした汚れが残ります。
完全に乾燥してしまうと落とすのに苦労するので、水で流せば落ちる内に家全体を洗うようにしてます。
時間がたつと掃除が面倒になる
台風が通過すると、防風の影響で細かい枝や葉っぱが建物全体に張り付いています。
さっきの海水を含んだ雨と同じでこれも最初の内だと水で流すだけで落ちるので早い段階で水洗いします。日がたつと強くこすらないと落ちなくなりますので。
以前雪の多い土地で生活してた時に、雪が降った後に雪かきをすぐやらずに凍って大変な思いをしたことがあります ( ̄∇ ̄;)
これらも似た感じで、処理は早めにする方が後々楽になりますよ。
台風も沖縄の個性のひとつ
台風が通過した時の流れは大体こんな感じで過ごしてます。
まあ、一言で言えば「メッチャ面倒くさい!」ってのが本音ですが、なるべくプラス思考で考えるようにしてます。
台風もデメリットばかりではない
僕の住んでる宮古島は台風以外は土砂災害や洪水といった災害は無いので、台風さえ無ければとても住みやすい土地だと思います。
しかし台風が毎年来ることで、いざ別の災害があった時などに道具が揃っていたり、電気がなくてもご飯を炊いたりパニックにならずに対応できるのかな?なんて考えますね。
台風に備えて建物も頑丈に作ったりしますし、スーパーも停電に備えた設備を持ってたりするので、台風のおかげで災害には強いかもしれません。
その土地の個性として付き合っていく
沖縄は旅行先でも人気の場所だと思います。個性的な特徴がたくさんあり、色んな部分に魅力を感じる人もいると思いますが、
- 海がきれい
- のどかな風景
- のんびりとした雰囲気
- 大木が倒れる程の強烈な台風
みたいな感じで「台風もセットでコレが沖縄!」みたいにその土地の特徴の一つとして付き合うのがいいかな?と思ってます。
この記事を読んで台風を体験してみたい!(あまり居るとは思いませんが…)という人は敢えて台風の時に沖縄にくるのもいいかもしれませね。
もし旅行中に台風が来しまった場合はちゃんと事前準備をして、身の安全を第一に行動してくださいね。
ではでは♪ ( ̄▽ ̄)ノ